ラグストが止まらない。ラグジュアリーストリートとは

ラグストと言われるストリートファッションが、勢いを増しています。

とくに、海外のセレブの間で人気のラグジュアリーストリートファッション、「ラグスト」をマスターすればストリートで注目間違いなしでしょう。

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そもそも、ラグストとは

ラグジュアリーストリートファッションの特徴は、ストリートカジュアルとラグジュアリーなハイブランドの融合という点にあります。

ラグジュアリーストリートという言葉はファッションスタイル全般にも使われますが、ラグジュアリーなブランドとの組み合わせを前提としたブランドやショップを指す場合もあります。

ラグストのポイントとは

ラグジュアリーストリートファッションのスタイルは、「レタリング」、「オーバーサイズ」、「モノトーン」というキーワードに代表されるものです。

基本的には、オーバーサイズのパーカー(大きなレタリングが描かれたものなど)に、細身のハイブランドのスキニーなどを合わせる形です。

色味は派手な色は控え、白や黒といったモノトーンカラーが中心となったファッションが主体となっています。

ラグストの主体は、海外セレブや有名ミュージシャン

このスタイルで、ジャスティン・ビーバーがラグジュアリーストリートファッションのコーディネイトで写真を撮られたことなどが話題となりました。

ジャスティンビーバーは、ティーンに絶大な人気を持っているために、その影響力は計り知れないといいます。

しかし、なんといってもラグストを語る上で外すことができないのはKANYE WEST(カニエ・ウエスト)などの海外アーティストです。

カニエ・ウエストのクリエイティブ・ディレクターとして知られるVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)はラグストのブランド「オフホワイト」のデザイナーも務めています。

オフホワイトのブランド立ち上げについて、ブランドの所有者であるカニエは、このブランドを立ち上げる前から、ストリートファッションとラグジュアリーブランドをごちゃ混ぜにしたファッションが周りにあふれていたと言います。

とはいえ、そのデビューは鮮烈で、カニエ・ウエストがプロモーションビデオで着たラグストファッションは、パリからも問い合わせがあるほどだったのです。

注目のラグストブランドといえば

ロスアンゼルスのブランド424onfairfax(フォートゥフォーオンフェアファックス)は、3代目J Soul Brothersの岩ちゃんが私服で来ていることが知られていますし、ニューヨークブランドのHBA(フッドバイエアー)はK-POPアイドルたちがこぞって来ていることで有名です。

ラグストの流行は日本で言えば裏原系に匹敵する

このラグストの大きな流れは、日本で言うところの90年代後半からの裏原系ストリートファッションの盛り上がりを彷彿とさせます。

この勢いが今後も続くのか、いつか裏原系のようにパッタリと勢いが止まるのかは今後注目していきたいポイントです。

いま、ヒップホップスタイルが熱いわけ

音楽シーンとストリートファッションの関係は切っても切れない関係があると言えます。

たとえば、60年代のビートルズがモッズからヒッピーに変わっていくのに呼応するようにストリートファッションの流行もそれに付き従うように変遷していきました。

そして現在、街では90年代スタイルが真っ盛りです。90年代と言うとヒップホップだと言えるでしょう。

90年代後半から2000年代前半にかけて、日本ではラップやヒップホップといった音楽ジャンルが世間を席巻しましたが、まさにそれが現在に復活しているといっていいでしょう。

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現在のメンズストリートファッションの主流は’90

現在の渋谷や表参道といったストリートでみられるファッションスタイルは、コーチジャケットやフライトジャケットにリーバイスを合わせるなど、どう見ても90年代のスタイルのファッションを楽しむ若者が多く見られます。

そして、現代の世界や日本を席巻するヒップホップアーティストやセレブたちが着こなす都会的で、ちょっと悪(ワル)なかんじのラジュジュアリーストリートファッションを楽しむ若者も増えています。

ヒップホップとファッションの関係

そもそも、ヒップホップとは1980年代にニューヨークのスラムなどで発生した音楽文化です。

ヒップホップはスラムに住む黒人たちの地域のパーティー(集会)で多用されたサンプリングや打ち込みを多用したバックトラックにラップを乗せて、リズム感を強調した音楽のことを言います。

この地域のパーティーが繰り返されるごとに音楽の洗練さは増していき、ニューヨークのスラムから全米へと音楽が広まりました。

そして、このヒップホップでチャンスを掴んだ黒人たちが、自分たちのバックグラウンドを音楽以外のフィールド、つまりファッションに反映させたのがヒップホップスタイルの始まりなのです。

黒人のバックグランドがストリートファッションに反映

このようにヒップホップから成功を勝ち得た黒人たちのファッションが受け入れられるようになっていきました。

たとえば、アディダスのジャージとスニーカーにKANGOL(カンゴール)の組み合わせは、典型的なヒップホップのオールドスクールとして定着しました。

また、現在でも多用されるオーバーサイズのファッションは黒人たちの履いていたバギーパンツに由来しています。

このバギーパンツは、腿の部分が太いパンツなのですが、これは子供が成長してもずっと着ることのできる安上がりな服という、黒人の貧困層というバックグランドを引き継いでいるものです。

そして、その後ヒップホップスタイルは西海岸のギャクングスタスタイルと勢力を二分するようになりました。が、やがてそれも廃れ変わって流行したのがハイブランドの細身のファッションだったわけです。

Dior Homme(ディオールオム)などの高級メゾンブランドが幅を効かせるようになります。

ヒップホップスタイルの総括がラグジュアリーストリート

このように、ヒップホップのオールドスクールとしてのジャージやオーバーサイズのファッションと後期の細身のハイブランドのファッションが融合したのが現在のラグジュアリーストリートと言えるわけです。

ストリートカジュアルで使えるTシャツのテクニック

Tシャツは非常に汎用性の高いファッションアイテムで、メンズのストリートファッションでもうまく使えば非常に効果的です。

メンズの場合、トップスの選択肢が少なくどうしてもTシャツの柄やプリントに頼り気味です。そして、とくに暑いときにはTシャツだけで外出したくなるもの。

レディースならば、レースのついたショルダーやノースリーブやタンクトップ、チューブトップなど様々なバリエーションがあるのですが、メンズには、ジャケットやベストを重ね着するぐらいです。

そんな、Tシャツでもひと味違った感じを出すことができるよう、各ブランドでは趣向を凝らしたTシャツが出ています。

Tシャツのマンネリ化から脱却しませんか?

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素材を変えてみる

Tシャツの素材は一般的に、コットンが使用されていますが、違う素材で作られたTシャツにすることによって違った印象を出すことができます。

例えば、タオルに使われているパイル地のTシャツなんてどうでしょうか。

パイル地には、ループパイルという話になった繊維が使われることによって立体感がでます。

パイル地は一見すると重くて暑そうですが、タオルと同じ生地なので吸水性に優れていて夏でも意外と快適なのです。

そのほかにも、Tシャツのフロントとバックで素材が異なるTシャツもあります。フロントがサテンで光沢を出し、背中の部分は天竺で汗を吸収するなど見た目と実用性を兼ね備えたものもあるようです。

ビッグシルエット

オーバーサイズのビッグシルエットもここのところ人気の着こなしの一つです。

ビッグシルエットはTシャツにも応用ですることが可能です。

パーカーなどでもおなじみのビッグシルエットはそれだけで着こなしが完成するので簡単で楽チンなアイテムになりますね。

ビッグシルエットのTシャツには、モノトーンで大きなレタリングが入ったものや、ダメージ加工のような染めの入ったものなどストリートの特徴を取り入れたTシャツを選べば完璧です。

ビッグシルエットのTシャツの着こなしは、程よく肩が落ちた感じとネックの開いた感じが丁度良い力の抜け感を出してくれるのが特徴です。

ネックのデザインを変えてみる

デザインがシンプルなTシャツの場合、プリントや柄に変化を求めることが多いのですが、意外と首元のネックデザインで印象が変わることを覚えておくと良いでしょう。

たとえば、丸首のネックだと純朴なイメージや幼い感じを演出することができますし、大きく開いたVネックですと首元が大きく開けば開くほど、セクシーな感じを演出することができます。

ストリートファッションのブランドでもネックデザインにこだわっているものが多いようです。

Tシャツでもひと工夫で、ストリートで注目の的

このように、Tシャツ一つでも工夫を凝らしたデザインのものが多くのブランドから発売されています。

そして、さまざまな工夫を凝らしたTシャツを選択してストリートに繰り出しましょう。

バレエシューズが今、ストリートカジュアルで人気爆発

ストリートカジュアルで定番のレディースのシューズといえば、スニーカーやスポーツサンダル、オックスフォードシューズでした。しかし、2017年の春以降では圧倒的に「バレエシューズ」が人気なんです。
流行していることによって、バレエシューズも様々なバリエーションが増えているようです。最新のバレエシューズ事情を探ってみましょう。

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バレエシューズのバリエーション増殖中

バレエシューズといえば、丸みを帯びたつま先の形が定番のデザインでしたが、最近では、尖ったつま先のポインテッド・トゥのものも増えてきています。むしろポインテッドの方が定番となっているといっても良いくらいです。

そして、シューズの素材もエナメルやスエード、ラメなどさまざまな素材からシューズ選びを楽しむことができるのも人気のポイントになっています。

バレエシューズに合わせるのは白ソックス

バレエシューズはやはり白ソックスを合わせるのが定番。白ソックスがブームになったためにバレエシューズがブームになったといわれるほどです。

最近では黒タイツや網タイツといった透け感のあるものとの組み合わせも増えていますが、まだまだ白ソックスとの組み合わせは定番として人気が続いています。

なぜ白ソックスとバレエシューズがぴったりな取り合わせなのか。それは、どんな服装にも合わせやすいバレエシューズの形と、バレエシューズに白ソックスを組み合わせることによって、足元に存在感が出るといった理由から支持されているのです。

バレエシューズが最強な理由

バレエシューズがどうしてここまで流行になっているのでしょうか。

それは、多彩なカラーや素材を選ぶことができ、それでいてリーズナブルなプライスなので、気軽に購入することができる点にあるでしょう。

たとえば、バレシューズはカジュアルなスタイルのほかにも、きれいめのコーディネイトにもぴったり合わせることができます。
流行のワイドパンツと白シャツに、白ソックスとバレエシューズを組み合わせても良いです。

また大人っぽく、黒のスキニーに黒いバレエシューズや、黒のオールインワンに足元も黒のバレーシューズで黒色で統一してみるのもおしゃれです。

このように、ストリートカジュアルに限らずさまざまなシーンで使うことができる便利さがバレエシューズの人気を支えているのです。

沢山揃えて色々楽しめるのがバレエシューズ

このように、バレエシューズはさまざまなシーンであなたの足元を引き立たせてくれるアイテムとして、1年を通してストリートカジュアルのアイテムとして使うことができます。

何と言っても買いやすいプライスになっているのが嬉しいところ。

手に入れやすい価格なので、思い切って同じシルエットで、色違いや素材違いを揃えてみたりするのも楽しいかもしれません。
その日の気分で色々履き替えて楽しむことができるバレエシューズの流行はまだまだ続きそうです。

落ち着いた年齢から始めるストリートカジュアルスタイル

一般的にストリートカジュアルは10代や20代の若者向けのファッションスタイルであることはご存知の通りです。
でも、30代になってもストリートカジュアルを着こなしたい。そんな方は多いのではないでしょうか。
30代には30代なりの、若い時代にはなかった良さを出しながらストリートカジュアルをコーディネイトしましょう。

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そもそも、ストリートカジュアルとは

そもそも、ストリートカジュアルとは、60年代に発生し70年代にファッションとして遅着したヒッピースタイル。80年代にはヒップホップやスケーター系ファッションが流行し、90年代にはグランジファッションをストリートに取り入れることで自然発生したファッションスタイルです。

日本においていえば、90年代から2000年代の、裏原宿系もストリートカジュアルのひとつといっても良いでしょう。

大人らしさは、シンプルさにあり

ストリートカジュアルに欠かせないTシャツですが、派手な柄や全面にデザインが入ったようなTシャツを、10代や20代のときとおなじように選んでしまいがちです。

しかし、落ち着いた大人のテイストを入れるためには、無地のTシャツで、しかも色はダークカラーや白、オフホワイトなどの落ち着いたカラーを選びたいものです。
サイズも、大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。

そして、シャツは欠かせないアイテムです。
シャツに関しても、奇をてらわずにベーシックなものを揃えるのが良いでしょう。
無地のオックスフォードシャツとチェックのシャツがあれば、さまざまな着こなしに使えること請け合いです。

パーカーやスウェットを合わせる場合も無地または、あってもワンポイント柄ぐらいにしておくのがベストです。
ちょっと物足りないと思いがちですが、これぐらいシンプルでクリーンなスタイルが大人の着こなしなのです。

ボトムスは太すぎず、タイトすぎず

ボトムズについては、ちょうど良いサイズ感もしくは気持ち太めといったシルエットが好ましいでしょう。

ショートパンツを合わせる場合、丈は膝上のものを選ぶのが良いでしょう。膝を出すのは恥ずかしいかもしれませんが、膝下だとシルエットがもっさりしてしまいます。

ジーンズを合わせるのであれば、若干ルーズ目ぐらいのほどほどな太さを選択しましょう。

靴は?スニーカーで決まり

さて、靴はどんなものが良いでしょうか。やはりここはスニーカーで決まりでしょう。
大人のスタイルといってもストリートカジュアルに革のシューズはかっちりとしすぎます。
ショートパンツに合わせるのなら、ハイカットのスニーカーなども良いでしょう。

大人のストリートカジュアル3か条

最後に、ストリートカジュアルで大人の着こなしをするには、次の3か条を守ってコーディネイトすることをおすすめします。

・シンプルなデザイン
柄で勝負するのは若者です。30代以上ではシンプルなデザインの着こなしを心がけましょう

・ちょうど良いサイズ感の服を選ぼう
若い頃は太めでルーズなシルエットを好んで着ていても、30代以降は同じことをやると子供っぽく見えてしまいます。大人はスマートなシルエットを心がけましょう

・シンプルで控えめな色使い
ついつい、派手な色を選んでしまいがちですが、30代以降はシックでシンプルなカラーを選びましょう。
ブラック、グレー、ホワイトといったモノトーンでコーデすることをお勧めします。

映画に学ぶストリートカジュアル

映画といえば、その当時のファッションスタイルを色濃く残している点で、ある意味資料映像コンテンツとしても、ファッションの分野では非常に勉強になります。
とくに、近年流行している90年代のスタイルなどは、映画を振り返ることによってまたら新しい発見があるかもしれません。

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90年代のストリートカジュアルの参考になる映画

ここ最近続いている90年代の流行を映画で遡ってみましょう。

シングルス

1992年に公開された、キャメロン・クロウ監督の「シングルス」は、グランジロックミュージシャンに影響された、わざとボロボロにしたり色落ちさせた服を着たり、重ね着をしたりするのが特徴のグランジ文化発祥の地シアトルを舞台にした映画です。

ブリジット・フォンダと、マット・ディロンのグランジルックは必見です。

レオン

言わずと知れたジャン・レノの代表作。
といっても見るべきは、ナタリー・ポートマンが演じる12歳の少女マチルダのファッションです。
フライトジャケットのMA-1や、チョーカー、ぱっつん前髪など、最近でもよく見かけるファッションを映画の中で見ることができます。

トレインスポッティング

トレインスポッティングは、スコットランドを舞台にしたドラッグを使用する若者たちの日常が斬新に描かれている映画で、ヨーロッパ、アメリカ、日本で大ヒットしました。
ユアン・マクレガーの出世作といってもいい作品です。

ユアンマクレガーのファッションは、坊主頭にピチピチのTシャツ、ダメージデニム、スポーツブランドのジャージと、小汚い悪(ワル)感を出したファッションで、これがストリートカジュアルにも取り入れられました。

Tシャツにジャージ、スニーカー、ダボっとしたトレーナー。このスタイルはちょっと不良っぽい感じになり、その不良っぽい感じは現在でも女子に受けています。

ヒッピーカルチャーを学ぶなら70年代映画

60年代後半に広まったヒッピースタイルのファッションは、70年代にはファッション界のメインストリームとなりました。
そんなヒッピースタイル全開の映画をご紹介いたします。

タクシードライバー

マーティン・スコセッシ監督の映画で、ロバート・デ・ニーロを一瞬にしてスターダムの押し上げた出世作でもあります。

今やメンズカジュアルの定番となったミリタリージャケットを着たロバート・デ・ニーロは、ミリタリージャケットを世に広めた功労者のひとりといってもいいでしょう。
ロバート・デ・ニーロが着ていたミリタリージャケットは、ちょっとアウトサイダーな雰囲気の「M65」でした。

デ・ニーロは、M65ジャケットの胸元を開けて肌を出し、ボトムスは色落ちしたデニムというカジュアルスタイルを打ち出しました。

また、出番は少ないですが、映画の中で、少女の娼婦役を演じたジョディーフォスターの露出度の高いファッションや、派手なヘアメイクが注目です。

映画からは学べることが多い!

このように、ファッションに注目すると昔の映画も新鮮に見直すことができるのではないでしょうか。
当時の社会情勢と文化を重ね合わせてファッションを観察して、自分なりのストリートカジュアルスタイルを確立してみてはいかがでしょう。

ストリートで再注目される「ベルト」ファッション

ストリートカジュアルで、2017年に男女ともに注目されているのは、「ベルト」です。
あるコレクションで使用されたことから、「ロングベルト」が一気に注目を集めるようになりました。しかも、メンズ・レディースを問わず流行が広がっています。つまり、今、一番注目されているアイテムと言っても間違いではないでしょう。

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90年代ファッションのリバイバル

ストリートファッションにおけるベルトの流行は90年代のファッションのリバイバルが大きく関係しています。

ここ数年の「ちょっと格好悪いのが格好良い」と言うファッションスタイルの流れに押されるように、90年代のスタイルが取り入れられていることが多いようです。

たとえば、メンズで太めのパンツにシャツをインするような、いままでは「格好悪い」
とされていたスタイルが流行しているのです。

そのほかにも、バケットハットやフライトジャケットの「MA-1」、そしてナイキやアディダスといったスポーツブランドのジャージなども同じような理由で流行しているのです。

90年代のロングベルトといえば

そして、90年代ファッションのロングベルトといえば、通称「ガチャベルト」でしょう。
「ガチャベルト」の正式名称は「GIベルト」と言う、アメリカのミリタリーアイテムでした。

このベルトの着こなしは、120センチから150センチと長めのベルトをバックルに通し、そのベルトのあまりの部分を、腰に巻いたベルトの裏に通して垂らすことによって完成です。

このガチャベルトは、安くて色々なカラーが揃っているので、ベルトの色をトップスとコーディネートしたり、差し色にしたりして楽しむことができます。

ロングベルトがなぜ注目されるのか

ロングベルトは、流行の太めのパンツに垂らすことによって、さらにワイド感のあるシルエットに見せることができます。(エクストリームシルエット)
もちろん、スリムなパンツに合わせても問題ありません。

そして、レディースに多いのがハイウエストのパンツやスカートにベルトをすることによって、脚を長く見せる効果も狙うという使い方です。

ベルト一本で、スタイルを際立たせてくれるので、ファッションアイテムとしては非常に使いやすく、そして効果の高いアイテムといるでしょう。

ロングベルトは男女ともに流行中

ロングベルトの流行はメンズ、レディースの枠を超えて、両者の間に広がっています。
それは、最近のストリートファッションにおいても、レディースの流行をメンズが取り入れたり、メンズの流行をレディースが取り入れたりと、流行のジェンダーレス化が広がっていることも要因のひとつでしょう。

メンズでもレディースでも、「かっこいい」、「かわいい」と言ったものは貪欲に取り入れていく。そして、自分自身のスタイルを作っていくのが最近のストリートカジュアルのファッションの広がり方の特徴だといえるでしょう。

ストリートカジュアルとは

ストリートカジュアルというファッション分野がありますが、ストリートカジュアルというファッションスタイルは作られたものではないところが魅力的だとも言われています。
では、そもそもストリートカジュアルとはどのようなスタイルのことを言うのでしょうか。

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ストリートカジュアルの定義

ストリートカジュアルを端的にいえば、街に自然発生的に流行するファッションスタイルのことを示しているわけですが、あえて定義するとすれば、次のようになります。

”ストリートカジュアルは、その町の若者たちが好む服装、色合い、着こなしなどが自然発生的に一つの方向に集約したもの”

その方向性は、ときには少しワルな雰囲気を持つグループのファッションのことをいうこともあれば、横浜や神戸などの港町特有のきれいめカジュアルなファッションスタイルをいうこともあります。

ストリートカジュアルの基本的な着こなし

ストリートカジュアルの基本的な着こなしは、「ラフでらく」ということにつきるでしょう。

Tシャツとジーンズといった定番な着こなしに、アクセサリーをプラスして個性を出したりすることができるでしょう。
ストリートカジュアルは、その時々の流行を取り入れて変化し続けるファッションスタイルですので、一つの着こなしが全てというわけではありません。

本来のファッションは自然発生的に生まれるものです。
街の雰囲気やその時どきの時勢や経済状況、政治など社会に合わせたファッションが自然発生して、ひとつの形となっていくのがストリートカジュアルの魅力なのです。

ストリートカジュアルの魅力とは

ストリートカジュアルの魅力とは、「ラフでらく」がメインテーマであることは説明したとおりです。
高級ブランドのような着こなしが決まっている服ではなく、安価で手に入ることができ、それが故にさまざまなコーディネイトが楽しめる。
そのため、ストリートカジュアルを扱う店は、若者が多く訪れる町に出店していることが多いのです。

そして、そのストリートカジュアルのお店に若者が集まりそれがひとつの流行となり、さらに新しい店ができてさらに新しいファッションが生まれるということが繰り返されています。

ストリートカジュアルは変わり続ける

ストリートカジュアルは、国や地域、そこに集う人々によって作られます。
そのために、世界各国、各地域ごとにストリートカジュアルのスタイルが存在しているのが魅力です。
近年では、ストリートカジュアルが一つのファッションのカテゴリーとなり、アメリカやヨーロッパのストリートカジュアルが日本で流行ることも珍しくありません。

しかし、海外のスタイルが日本に入ってきたとしてもそれは微妙な変化を続けて、日本のストリートカジュアルのファッションスタイルとして定着していくのです。
この変わり続けるストリートカジュアルに注目して、同じ街でずっとファッションスタイルの写真を撮り続ける写真家が出てくるほど魅力的なものなのです。

ストリートカジュアルのヒッピースタイルとは

ストリートカジュアルでたびたび復活するヒッピースタイル。
ヒッピースタイルの起源は1960年代にさかのぼります。
ヒッピースタイルがどのようにしてストリートカジュアルと結びついたのでしょうか。

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ヒッピーファッションの歴史

そもそもヒッピーとは1960年代にアメリカで発生したベトナム戦争に対する反戦運動、遵守差別の反対(公民権運動)に端を発し、近代の政治や社会に対する疑念や疑問から始まり、社会に対抗する文化として発生したものです。彼らは「ラブ&ピース」を掲げ、戦争を容認する政治や社会に真っ向から対抗したのです。

ヒッピーファッションとは

ヒッピーたちのファッションは、それ自体が自らの信念をしめすものとして定着していきました。

主に取り入れられたファッションは、ジーンズなどが主体です。ジーンズはもともと作業着でありファッションアイテムではなかったのですが、ジーンズをフォークシンガーが着用したことでファッションとして定着していったものです。

また同様に流行したフォークロア・ファッションは、インドやアフリカ、東欧や中近東系の衣装やアクセサリーを身にまとうスタイルを取り入れたものでした。

ヒッピーのファッションは、長髪で髭を伸ばして花柄などのバンダナやスカーフを身にまとうスタイルが多く見られました。

もうひとつのヒッピーファッションの流れとして、意図的に服を着ないというスタイルもありました。男性はもちろん女性も肌を多く露出させ、時には男女ともに裸になることもありました。

また同時にボディペインティングも同じ時期に発生したと考えられます。

ヒッピースタイルのストリートカジュアルへの影響は

ヒッピースタイルを取り入れたストリートカジュアルファッションは、1960年代のヒッピー文化を受けて、1970年代に流行しました。

1970年代の始めは、ヒッピー文化を色濃く受け継いだベルボトムズやユニセックスな服装が流行しました。

70年代半ばを過ぎると、ヒッピー文化は衰退していきますがその影響を受けたファッションは生き続け、伝統や規制価値観に縛られていないファッションが流行しました。

スカートはミニからロングになり、エスニックファッションのようなゆったりとしたシルエットが男女ともに受け入れられました。

逆に、シンプルなデザインのセーターやTシャツ、スニーカーなどを着る人も増えるようになっていきました。

また、Tシャツを絞ってヘソやお腹を出すスタイルも同様にヒッピー文化から来ていると考えられます。

ヒッピースタイルこそストリートカジュアルの原点

このように、ヒッピーの文化から生まれたファッションは、ストリートカジュアルの原点といってもいいようなものであったことがわかるでしょう。

ヒッピースタイルのストリートカジュアルは、70年代以降、何度も復活しています。

それが、ヒッピーがストリートカジュアルに大きな影響を与えた文化のひとつだといっても過言ではない理由となっています。