アパレル卸 BtoB 向けサービス一覧 まとめ 2020年4月版

アパレル商材の仕入れを行うことができるサービスはインターネット上に多数あります。個人でも利用できるものもあれば法人利用のみに限られているサイトもありさまざまですが、2020年現在BtoBで利用可能なものをご紹介します。

ヒント:2021年4月版 インターネットアパレル卸 一覧はこちらで確認できます。

アパレル系仕入れサイト・アパレル卸サイト(ネット系)

TOPWHOLE(トップホール)

レディースアパレルの専門サイトです。月額費用がかかるため少しハードルが高く感じられますが、法人だけでなく個人でもOK、高品質なモデル画像・物撮り画像が利用可能といった特色があります。人気の韓国アパレルを豊富に扱うことでも知られています。

https://topwhole.shop/

ETONET(エトワール海渡)

東京・馬喰町に大型卸店舗を持つエトワール海渡の卸サイトです。店舗で実物を見て仕入れ、リピート発注する際はサイトからスピーディーに行う等、店舗とネットのメリットを良いところ取りする仕入れが可能です。登録費用はかかりませんが、利用は小売店のみに限られています。

https://etonet.etoile.co.jp/ec/app/auth/login

プロルート丸光

大阪に本店を持つプロルート丸光の会員制卸売サイトです。ヤング〜ミセスのアパレル商品が中心で、タオルや寝具などの日用品も扱っています。画像の利用が可能で、商品によっては詳しい説明の文言が入ったそのままネットショップに掲載可能な画像が揃っているもあります。

https://proroute-ec.biz/

GOMEN Online(江綿オンライン)

大阪の卸問屋、江綿株式会社が運営する衣料小売店向けECサイトです。レディース、メンズ、キッズ&ベビー、服飾雑貨・バッグ・財布のほか、ラッピング用品やディスプレイ用品など店舗運営用品も購入できます。全国の衣料品小売店を対象としたサイトのため、一般消費者は購入できません。

https://www.gomen.jp/

BUY ON

アジア最大級のアパレル専門卸問屋街として知られる韓国・東大門市場の卸問屋が集結する卸サイトです。金額はウォン表示ですがサイトはほぼ日本語で、韓国語が分からなくても人気の韓国アパレル商品を仕入れることができます。法人または個人事業主が利用可能です。

https://buyon.jp/

SMASELL(スマセル)

アパレル在庫の卸売・仕入れサイトで、小売店やECサイト運営事業者のほかフリマアプリやオークションサイトのユーザーなどさまざまな利用者がいます。登録費用・月額費用もかからず業界の制限もないので、比較的利用のハードルは低めです。アパレルのほか、古着や生地なども扱っている点が特徴的です。

https://www.smasell.jp/

WAGO-NET(和合)

靴下・肌着の専門卸サイトです。人気ブランドのパンスト・ソックスやオリジナル商品、ビジネスソックスやスクールソックスなど靴下類を中心にさまざまなものを取り揃えています。事業者・小売店専用ですが会費等はかかりません。

https://wago-net.com/

総合卸サイト

NETSEA(ネッシー)

取り扱いジャンルはアパレル、ファッション雑貨、雑貨、美容・健康、家具・インテリア、店舗・事務用品、家電・AV、食品・飲料など幅広く、アパレルショップ以外の仕入れにもよく使われています。ネットで仕入れを行うなら、まずは押さえておきたい有名サイトです。

https://www.netsea.jp/

SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)

ネットでの仕入れの経験がある方なら必ず知っている定番サイトで、ネット問屋の草分け的存在です。ファッション以外にも家具・インテリア、生活雑貨、電化製品、食品・菓子・飲料・酒、什器・店舗資材、本なども広く扱い、執筆時点での商品数は約115万点となっています。

https://www.superdelivery.com/

アパレル卸一覧 まとめ

アパレル卸サイトは大小さまざまなものがあり、老舗サイトから新興サイトまで運営年数もさまざまです。2020年春には有名サイトのひとつ「ICHIOKU.NET」がネットサービスを撤退するというニュースもあり、良い仕入先を見つけ関係を築くこととともに、特定の仕入先だけに頼らず常に新たなアパレル卸を開拓していくことも重要です。

 2020年はアパレル業界にとって苦境でそして過渡期というべき時期に来ています。テレワークや人がそのに出ない中でいかにアパレル企業として生き残れるかの真を問われています。国内で言えば年々アパレル企業は厳しいといわれつつも伸びている企業はそれなりに企業努力を行っています。いままで同じやり方や手法では生き残っていけません。

 当然このページでもご紹介しているような卸企業から仕入れる場合であれば、しっかりとしたコンセプトや商品選定等を行い、顧客ベースでどのようなお店にしていくのかをしっかり組んでいかないと、ただ単に大量に商品が入っていればどれか買ってもらうだろう的な流れでは到底難しい時代に突入したようです。

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