ストリートカジュアルのブランドとして知らない人は居ない「シュプリーム(SUPREME)」ですが欧米の巨大投資ファンドが、シュプリームの株式を取得したことからも、ストリートファッションブランドに投資家の目が向いていることがわかります。
投資家が次の「シュプリーム」として狙っているブランドを知れば、次のメガヒットブランドを見つける事ができるかもしれません。
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NY発信の最先端ファッションブランド キス(KITH)
キス(KITH)はストリートブランドがひしめくニューヨークで今、一番注目を浴びているストリートブランドです。
キスはセレクトショップなのですが、有名デザイナーを起用したオリジナルアイテムも販売しています。
キスの創始者であるロニー・ファイグは東京・渋谷にシリアルバー「KITH TREATS TOKYO (キス トリーツ トウキョウ)」をオープンし、キスのアイテムは日本でも購入することができます。もちろん購入するためには、長蛇の列に並ぶ覚悟が必用で、購入可能アイテム数も制限があります。
キスのロゴデザインはシュプリームのように、四角いボックスの中に白抜きで「KITH」とプリントされているものが多くみられます。
GENERATIONSのメンバーである白濱亜嵐さんが、「キス」を着用した写真をInstagramに投稿し、日本でも話題となりました。
シュプリームを飛び出したブランド「ノア」と「ノー・ウェーブ」
一方、シュプリームでの経験を生かして独自のブランドを立ち上げ、注目を集めているブランドもあります。
ノア(NOAH)は、「シュプリーム」の元クリエイティブ・ディレクター、ブレンドン・バベンジンが手がけるストリートブランドです。もともと2000年にブレンドンが立ち上げたブランドでしたが、ブレンドンがシュプリームで経験を積んで、2015年に再始動しました。
ノアは、そのほかのストリート系ブランドほど強いストリート感がなく、普通におしゃれなブランドとしても通用するデザインが非常に注目されています。
また、ノー・ウェーブ(KNOW WAVE)は、エーロン・ ボンダロフ(Aaron Bondaroff)がスタートさせたブランドです。このブランドのスタートは、エーロンが始めたアンダーグラウンドカルチャーを紹介するインターネットラジオの番組名をそのままブランド名としてスタートさせたのが始まりです。そこから、ニューヨークの若手アーティストに支持されていきました。
特徴的なのはデニムのキャップでストリートだけでなくカジュアルなアイテムとして使うことができるものとなっています。
まとめ
シュプリームは絶大な人気を誇るストリートブランドです。
しかし、虎視眈々とシュプリームの次の座を狙うブランドも出てきています。
今人気のブランドのアイテムも良いですが、次の時代の担うブランドを発掘するのも楽しいかもしれません。