ガラケーからスマホへの変化に伴い、ここ10年ほどで日本でもTwitter、Facebook、InstagramといったSNSが普及しました。ちょっとした空き時間にSNSを眺めたり、近況を投稿するのが日常になっている方も多いのではないでしょうか。
アパレル小売でのSNS活用
SNSは、個人だけでなく企業の情報発信やコミュニケーションにも活用されています。アパレル業界でもSNSの活用事例は豊富です。
アカウントをフォローしてくれた顧客に新作やセールなどの情報をいちはやく発信するほか、フォロワー向けにクーポンを発行する、ショップスタッフのコーディネートを紹介する等さまざまな活用例があります。また、リツイートやシェア・リポスト(リグラム)による情報拡散効果も期待できます。
写真がメインのInstagramは特にアパレルと好相性です。2018年にInstagramの投稿からオンラインショップへの導線が作れるようになったことで、直接的に売上につなげることもできるようになりました。
ここ最近は、コロナ禍の影響もあってインスタライブやYouTubeなどを活用した動画配信を活用する事例が増えています。店舗スタッフによる商品紹介や展示会などのイベントのレポートなど、よりわかりやすく、親しみやすいコンテンツとして注目を集めています。
2021年2月頃、新興の音声SNS「Clubhouse」が話題になりました。アパレルは視覚要素が最重要であるため聴覚のみに訴える音声SNSがどのように活用できるのかはまだまだ未知数ですが、経営層やデザイナー、インフルエンサーがこぞってアカウントを開設する動きがあり、今後思いがけない形で開花する可能性はあるかもしれません。
卸業者のSNS事例
一般的には企業のSNS活用はBtoCがやはり多いですが、BtoBでもSNSを活用する事例があります。
例えば、画像・動画での商品紹介、イベントの告知・レポート、TV・雑誌・Webなどメディアで取り上げられた際の紹介などをTwitterやFacebook等を通じて行っている企業があります。
企業公式アカウント同士での軽妙なやり取りがTwitterで時折話題になりますが、卸業者などBtoBのSNS活用では、取引先や見込み客の担当者の個人アカウントに閲覧してもらうことを想定して発信することが多いようです。
企業やブランドの認知獲得や商品理解、ブランディング、自社サイトやイベントへの集客、想起(日々の発信を通していざ商品・サービスが必要になったときに自社を思い出してもらう)等が主な目的です。
化粧品の卸売会社の例をあげると、担当者が実際に商品を使ってみて使用感をレポートする、合わせて使いたい別の商品を紹介する、といった内容が投稿されています。また、生鮮食品を扱う業者では、その日に入荷された商品を毎朝紹介している例もあります。
BtoBの場合、アパレル小売でInstagramを活用する例とは異なりSNSの投稿から直接売上とはなりにくいため、BtoCと比べると成果がわかりにくい面もあります。また、当然のことながら継続的に更新し続けるのにはそれなりの労力も必要です。
今のところ、卸業者を含めたBtoBがSNSを積極的に活用している例はBtoCほど多くありませんが、そのぶん、これまでにない活用アイディアがあれば思いがけない大きな成果をあげられる可能性もあるかもしれません。
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INFORMATION |
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ブランド | MODISH GAZE |
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素材 | 綿100% |
生産国 | 中国 |
サイズ | (M)身幅:67cm、身丈:73cm、肩幅:63cm、袖丈:22cm (L)身幅:70cm、身丈:76cm、肩幅:66cm、袖丈:23cm |
備考 | 個別袋入り |