新型コロナの影響で2020年3月から小・中・高校が全国一斉休校となりましたが、大学・専門学校も授業開始の延期や遠隔授業の実施など例年にない状況となりました。小・中・高の登校再開後も大学等ではリモート授業が続き、同級生や先生と直接顔を合わせることがないまま1年が過ぎたという学生さんも少なくないようです。
2021年度は、地域の状況等によっても異なりますが、全面的に対面授業を再開するところや対面とリモートを併用するところが増えてきています。
ステイホーム中の学生のファッション事情
大学・専門学校に入学し、高校の制服から解放され自由にストリートカジュアルファッションを楽しめるの心待ちにしていたにも関わらず、2020年度は思いがけず家にこもりがちの生活となってしまいました。
外出する機会が減ったことで、服装もスウェットやドロストパンツなど着心地がよく楽なものを選ぶことが増えたようです。ちょっと近くのコンビニに行ける程度の「ワンマイルウェア」のニーズが高まったのがこの時期の特徴のひとつでした。また、Zoomなどのビデオチャットツールを使ったオンライン授業では、上半身は画面映えを意識した格好、下半身はいつもどおり楽な格好で、全身を見るとなんだか不思議なバランスということもあったかもしれません。
家で過ごす時間が長くなった分、部屋の片付けに本腰を入れて取り組んだという声も多く聞かれました。服や靴・バッグなどは気に入るものがあるとすぐ買ってしまい、どんなものを持っているか全部は把握しきれていないということもありがちですが、一度すべて整理することで自分らしさを見つめ直す機会にもなったのではないでしょうか。
コロナ明けの通学ファッション
コロナ明けの通学ファッションの変化としてありそうなのが、お気に入りの一着を大切に着る傾向です。ステイホーム中に部屋の掃除や洋服の整理をするなかで、とりあえず買ったけど結局あまり活用できていないセール品やプチプラアイテムがたくさん出てきたという経験をした方が多いようです。毎日の学生生活でファッションを楽しむにはある程度着回しできるだけの枚数が必要なのも事実ですが、ときには数枚のプチプラ服の代わりに本当に気に入った一着を買うという選択をして、ストリートカジュアルをワンランクアップしてみるのも良さそうです。
また、画面越しでは伝わらない質感などに注目することも増えるかもしれません。コロナ以前からInstagramなどのSNSの流行もあって画面上で「映える」ことを重視する傾向がありましたが、実際に人と直接対面すると、洋服の生地の質感やアクセサリーの輝きなどスマホやPCの画面では分からなかった要素があることに気づくのではないでしょうか。
気をつけたいのが、コーディネートの全身バランスです。リモート授業が長期間続いた場合、画面に映る部分は気を使っても、髪型やアクセサリー・靴・バッグまで含めたトータルを考える機会が少なかったかもしれません。一度、手持ちの服でコーディネートを何パターンか考えてみると良さそうです。
誰とも顔を合わせず楽な格好で一人で過ごすのは、短期的には気楽ですが、長期間になるとやはりなんとなく気持ちがふさいでしまうと実感した方も多いようです。好きな服に身を包み、身だしなみを整えることでモチベーションがあがり、毎日を前向きに過ごすことができます。対面授業が再開されたら、ぜひ部屋着からお気に入りのストリートカジュアルに着替え、学生生活をめいっぱい楽しんでください。
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| INFORMATION |
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| ブランド | MODISH GAZE |
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| 素材 | 綿100% |
| 生産国 | 中国 |
| サイズ | (M)身幅：58cm、身丈：72cm、肩幅：57cm、袖丈：22cm (L)身幅：61cm、身丈：75cm、肩幅：60cm、袖丈：23cm |
| 備考等 | 個別袋入り |
